悲しいことは曖昧でいい
タイトルは「タイムカプセル」より。
最初に聞いた時、井ノ原くんっぽいなぁと思った記憶がある。
軽やかに切ない感じが。
いくつかWSを見た。
思いのほか、あっさりしてた。
悪い意味ではなくて、もっとしょうもないことを関係ない人たちがごちゃごちゃ言うもんだと思ってたから。
いや、大丈夫そうなものだけ選んで見たからかもしれない。
TBSは『学校へ行こう!』があったから、懐かしの映像はたくさん持ってるだろう。
でも、ちょっと見るのは躊躇う。
特に土曜日の夜のあれは絶対に見ないと決めている。
あの大御所の人を、私はどうしても許せないから。
以前はどちらかといえば好感を持ってた。
でもあの人が、剛くんを評して言ったことは私には到底ゆるしがたいものだった。
あの人の才能とか功績とか、そんなものはどうでもいい。
私が私の理由で許さないだけ。
今日も何度か涙ぐむことがあった。
仕事に没頭しようとしたけど、今日は緊急性もなくさほど頭も使わない作業が中心だったので考える隙間がありすぎて困った。
どちらかといえばネガティブな思考が多かったように思う。
いちばん考えたのが、「いつなら良かったのか」ということ。
終わりが来ることは知っていたから、解散なんてしないと思ってたなんてことはない。
でも、まだ早いと感じたことは確かだ。
じゃあ、いつなら早くない?
いつが正解だった?
わかりやすいところでは30周年。
それならよかった?
本当に?
期限を3年延ばして、それで何がどうなっただろうとも考える。
わからないけど、ずっと考えている。
私がそれを考えることに意味なんてないのだけど。