体を流れのまま揺らして
タイトルは「Keep A Chance」より。
力強く励まされるより、こういうゆったりしたリズムで宥められるのが心地よくなったのはいつからだろう。
共にだよね、と井ノ原くんがMCで言っていたのを思い出す。
私も彼らも変わってきた。
そしてこれからも変わっていく。
私が彼らを見なかった間にも、彼らは眩しい存在だったはず。
気付けなかったのは私自身の余裕のなさが原因だけど、失った時間が今はとても口惜しい。
いろんな人がいるものだけど、11/2以降も残った5人でユニットとかやってほしいという言葉を目にした。
人それぞれだから、本当は否定するのは良くないと思う。
でも、反射的に私は眉をひそめてしまった。
それは彼らの選択を頭から否定するのと変わらないのでは?
グループの名前を使わなければいいということだろうか。
彼らが大切にして、考え抜いて決めたこと。
届いていないのなら悲しいなと思った。
でも、もしそういう未来があっても。
それはそれで、私は遠くからそっと見ていよう。
人は変わっていくものなのだから。