キモチに値段を貼られて 痛みを数字にしたがる
タイトルは「NO DAMAGE」より。
1999年の曲なのに、今と違うなとは思わない。
ずっとこうだったのなら、あまり幸せな時代じゃなかったのかもしれない。
でも、彼らがいてくれたから。
そう考えるとますます冬を迎えるのが恐ろしくなる。
春が終わろうとしているのを感じて、鬱々とした気分になる。
数年前に解散したグループがあった。
私には他人事だった。
一部なのかそうでもないのか、ファンの人たちの言動がなかなか過激に思えて眉をひそめていたのだけれど。
今、同じ気持ちだとは言わないまでもあの頃よりは近くにいるような気がしている。
言葉は悪いけど、ケンカを売られたような気になるのだ。
理不尽な扱いを受けているような、何か悪しきものに邪魔をされているような。
こんなのは健全ではないし、大人として恥ずかしいとも思う。
でも、嵌り出すと抜け出すのに難儀する。
改めて見ると、手間をかけて撮ってるなとしみじみ感じた。
続編お待ちしています。