終わらない かけがえのない
タイトルは「Timeless」より。
この時の衣装、すごく好きだったから着る機会がもっとあればよかったと思う。
今の剛くんにはイメージがちょっと合わないかな。
でも刻々と変わる人だから、今現在はどんな感じか不明だし。
ようやく、ROT最終回を見た。
何度も連続で見た。
どうしてあんなに怖がって今まで見なかったんだろうと、後悔しつつも。
厳しい人だという話ばかり聞いていた振付師の先生は、とても優しい声で話す。
V6サイドに立って、彼らの想いを、やりたいことを後押ししてくれる。
私は他のグループを知らないから差異はわからないのだけど、彼らは本当にメンバー間でよく話をするなと思った。
今回の密着では、健くんが発言する場面があまり見られなかった気がする。
逆に、長野くんの発言は多かった印象。
これは今までの特典映像などを見てきての、私の感覚なので実際はそうでもないのかもしれないけれど。
メイク中に、つまりは本番まで間もない時に、岡田くんが何かを思いついて「剛くんどう思う?」と尋ねた場面があった。
剛くんは「最初だけでいいと思う」と答えた。
一切の躊躇がない、即答だった。
あれは何について話していたのだろう。
とても興味がある。
この番組が始まるとき、楽しみで、でも少しだけ心配だった。
おかしな色を付けて放送されて、誤解されたら嫌だなと思ったのだ。
1回目で安心して、純粋に2回目を心待ちにできた。
けれど2回目の放送後、3回目の直前に世界は変わってしまった。
大げさに聞こえるだろうけれど、私の世界、きっとファンの多くの世界は大なり小なり変わってしまった。
あの知らせがなければ、最終回を違った気持ちで見ていたことだろう。
ツアーあるかな、どんなパフォーマンスを見せてくれるかな、シングルの発売は、そろそろアルバム欲しい、と。
浮足立った気持ちを抱えて、この春を慶んでいたはずだ。
配信ライブを終えて、引き上げるメンバーを迎えたスタッフからの寄せ書き。
祝福と、賞賛と、未来を願う言葉。
これからもずっと、と願っていたのは私たちだけではなかった。
彼らのそばにだってその想いはあった。
たくさん、たくさんあったのに。
しばらくぶりに、涙が出た。