手にしたものだけが正しいの?
タイトルは「Answer」より。
今、この曲の歌詞を読むと当時とはかなり違う印象。
状況か、私の心情の問題か。
この曲を作っている最中には、まだ影は差していなかったはずなのに。
いや、それもわからない。
誰も言葉にしていなかっただけで、すでに気配はあったのかもしれない。
この曲が収録されたアルバムは現在のところ、彼らの最新オリジナルアルバムだ。
2017年の発売。
手にしたときはただただ嬉しかった。
ツアーの前だったし、露出も多くて楽しい忙しさだった。
アルバムにはメンバーそれぞれがプロデュースした曲が収録され、テレビ出演の際も雑誌でも、各曲について担当のメンバーが聴きどころや選んだ理由など語っていたのだけど。
その中で、私は坂本くんと長野くんのコメントがずっと同じであることが気になって仕方なかった。
なんというか、あらかじめ決められた台本があるみたいな印象だったのだ。
もちろん、ある程度は決まっているだろう。
でもそれにしたって、いつもいつも判で押したように同じことを言っているような気がした。
複数のメディアで当時に取材ということも多いから、雑誌やネット記事で内容がかぶるというのはわかる。
でも、歌番組でも本当に同じことを言っていた気がするのだ。
だから何だというわけではないけれど。
ちょっと不思議というか、私の中で引っかかるものだったので。