擦り減らしながら心は 真実へ向かう
タイトルは「SILENT GALAXY」より。
トニフィフコンで満を持してパフォーマンスが披露されたわけだけど、なるほどなぁと思った。
通常のコンサートには組み込むのが難しそう。
すごく良い曲で、特に坂本くんの声にはとても似合ってると思う。
でも何というか温度感というか質感というか、とにかく他の曲と馴染みにくい印象。
今更のようにトニフィフコンの前夜祭に思いを馳せている。
モキュメンタリー?だったか、虚構交じりのメンバーの日常。
長野くんはいくら何でも虚構過ぎないだろうか。
本当に少しも、こちら側に見せる気はないのだなと感心してしまった。
健くんも、まあそうかなとは思った。
見てもいいよと差し出すものが少ないというか、範囲が狭い。
それは悪いことではないのだけど、今となってはちょっと寂しくもある。
しかし。
よく考えれば岡田くんも、違う方向だけどやはり見せる範囲がとてもとても狭いのではないだろうか。
彼の場合は、あれは虚構ではない。
でもたぶん多くの人が、彼の日常はあんな感じだろうとすでに知っている、もしくは想像に易いだろう。
それしか見せていないのだから、ほとんど何も見せてないのと変わらない。
まあ、だからといって他に何が知りたかったということでもないけれど。
見せてくれるものだけを楽しむと決めているから。